長い道のりを愛車の【ミゼット2】で、なんとかたどり着いた甲斐もあり
お天気も晴天!
「古代出雲資料館」横の駐車場に愛車を止め
参拝の前にあたりを散策(^^♪
ここ出雲大社の周辺には「出雲大社」以外にもたくさんの見どころ(観光スポット)やパワースポットが存在するようです!
とりあえず、初めてで位置関係が分からないので本殿の方へ向かう!
駐車場から本殿へ向かう道、上の写真の突き当りを左に行くと「出雲大社本殿」
その手前には、こんなパワースポットも!
「北島国造館」
少し入りにくいような気はしますが、拝観は自由なようです!そして、ここには 「亀の尾の滝(かめのおのたき)」という熊野川(よしのがわ)から引かれた綺麗な滝があります!
滝の眼の前には「少名毘古那神(すくなひこなのかみ)」が祀られた「天神社」があります!「少名毘古那神」とは「大国主大神」と、ともに国造りをした神様でガガイモに乗ってあらわれたという手のひらにのるくらいの小さな神様!
一説には、「一寸法師(いっすんぼうし)」のモデルになったといわれている。
■医療や薬 温泉にも通じた神様
「北島国造館」で滝を満喫した後は、先ほどの突き当りを右へ少し行ったところ左手には
「命主社(いのちぬしのやしろ)」
ここ「命主社」のご祭神は「神産巣日命(かみむすびのみこと)」
「神産巣日命」といえば、大国主と八上比売(やがみひめ)との結婚に嫉妬した八十神(やそがみ)たちの陰謀で焼死した大国主を蘇生させる手助けをした神様!今も近くで大国主を見守っているのでしょう!
そのお社の前には、樹齢1000年といわれるムクの巨木がそびえています!
稲佐の浜(いなさのはま)
古事記にでてくる「国譲り」の舞台でもあり、「神迎え」の神事が行われる場所、ここ弁天島の向こうに落ちる夕日はとても神秘的です!駐車スペースもありますので、参拝後に立ち寄ってみてはいかがでしょう!
旧暦の10月には八百万の神々がこの浜から大社へ向かわれます!このころ(10月)全国的には「神無月(かんなづき)」ですが、ここ出雲だけは「神在月(かみありづき)」といいます!
旧大社駅(きゅうたいしゃえき)
明治45年開業、平成2年に営業を閉じたこの駅舎は大正13年に改築されたものだとか!優美な建築様式は国の重要文化財にしていされています!
美しい駅舎内に入るとまるでタイムスリップしてしまったような感じさえ覚えます(^^♪
ホームには蒸気機関車(D51デゴイチ)が展示されていて、運転席にも入れますよ(^^♪
ここは駅舎の保存状態も良く、今にも列車が入ってきそうな気さえします!
出雲大社に来られたらぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょうか!
ここから一の鳥居へ向かい、「神門通り」でお買い物と食事、ここ「出雲」は見どころが多すぎて、なかなか参拝に行くことができません(*_*;
今回は、何もわからないまま「出雲大社」の駐車場に愛車を止めましたが、「旧大社駅」付近には「無料おもてなし駐車場」なるものがあり、ここからだと「一の鳥居」から参拝することができ、無駄に歩き回らなくても良かったようです!やはり、せっかく出雲へ来たのだから、一の鳥居からお詣りしたいですもんね(^^♪
「出雲大社」へのお詣りは、日帰りではなく最低でも一泊二日くらいでゆっくり行く事をお勧めします(^^♪