〒689-4512 鳥取県日野郡日野町金持74
金持神社 かもちじんじゃ
この神社にたどり着いたのは偶然・たまたま 出雲大社から大阪への帰り道に発見!
そう、この看板を観れば誰しも立ち寄らずにはいられない!
走行中の車からでもはっきりとわかる
「金持」の文字!!
これはご利益があるに違いない・・・(^◇^)
クルマを駐車場に止める、意外と駐車場は広い! 車を降りるとそこは「ザ・日本の原風景」が広がる、流れる小川・広がる田畑・土手には梅が咲きほこる。
こちらの「ご由緒書き」によると
◆ご祭神
天之常立尊(あめのとこたちのみこと)
八束水臣津努命(やつかみずおみずぬのみこと)
淤美豆奴命(おみずぬのみこと)
天常立尊を御祭神とする全国でも数少ない神社で、国土経営、開運、国造りの神様をお祀りしているとのこと!
そして、全国の「金持姓」の発祥の地だとか
さあ、早速お参りを・・・と思ったら「神社どこ?」駐車場からは神社が見えません!もちろん鳥居も、とりあえず駐車場横のお土産物屋さん(神社のオフィシャル?)に行ってみることに
ここのお土産物屋さんは危険です・・・とりあえずたくさん買ってしまいます(*_*;
大国さんのワインは島根で買ったものなのでそれ以外は「金持神社」のです!
左上のお酒は徳利がかわいいので買ってしまいました。手前の左は手作り巾着 右側は「金福福入れ」という手づくりの袱紗です。もちろんちゃんと祈祷済みだとのことなのでご利益満点です!京都の「御金神社みかねじんじゃ」にも似たようなお財布がありますね~
そのほかにも、開運グッズが盛りだくさん!帰宅してからわかったのですが、オフィシャルサイトのネット通販でも購入が出来るようですが、パワースポットファンとしては現地で手に入れたいところですね~
さあ、いよいよ参拝
お土産屋さんを過ぎたところにある橋(神明橋)を渡ります。そのまま道なりに行くとすぐ右手に手水舎と鳥居が見えてきます。
鳥居の先の階段は少し急な石段になっていますので十分注意をして参拝をしてください!
階段を登りきるとお世辞にも立派とはいえない拝殿と社務所があります!全体的にこじんまりとした境内ですが、正常な空気に包まれています!
しかも、意外とたくさんの参拝客が来られていてびっくり!お参りに来たら、宝くじが当たったなんていう話もあるようなので、全国からご利益を求めて此方にこられるのでしょうね!
最後にこのあたりの地名 「金持郷」とは、そのむかし黄金より価値のあるといわれていた玉鋼(たまはがね)の産地で原料になる砂鉄が採れる谷がたくさんあったそうです。その頃は鉄(てつ)のことを「かね」と呼んでいたことから、金のとれる谷が多く点在する郷「金持」と呼ばれたとか。
※玉鋼とは主に刃物などに使われていた鉄でよく知る日本刀の材料です。
この周辺もそうですが、古代の奥出雲は「たたら製鉄」が盛んに行われていたようで、あの有名な「もののけ姫」も奥出雲をモデルにしているといわれています。ここ「金持郷」は奥出雲からもさほど遠くないので何か関わり合いがあったのかもしれません!?
そして、貴重な資源のおかげで当時のこの郷にはかなりの富が集まったことでしょう!そんな土地へ出かけて、金運をゲットしましょう(^^♪