ここ最近SNSの投稿にもよく見かけるようになった3D(スリーディー)プリンター
価格の方も以前に比べかなりお買い求めしやすい価格になりました。
WEBにもいろんな種類があってどれを選んでいいのやら・・・
ということで今回「Anycubic i3 Mega 3D」という3Dプリンターを実際に購入してみました(^^♪
いまを思えば、PC(パソコン)を初めて買ったのが
今は懐かしい「MSX(エムエスエックス)」いまでいうOS(オーエス)のようなものは無く、「Basic Version1.x」を使いプログラミングしてお絵かきソフトや簡単なGAMEを作っていました。
あの頃(小学生のころ)が、いちちばん頭の回転が良かったかもしれない(*_*;
程なくして「Windows98」を手にいれそのお手軽さに驚いたのを今でも覚えている。
そのころ一般にも普及し始めた「カラープリンター」もかなり高価でいまと比べ物にはならない印刷品質でしたがみるみる価格も下がり今では印刷品質も写真レベル、いやそれ以上かもしれませんね!?
今、まさに3Dプリンターもその道をたどっているのでしょう、数年前の3Dプリンターは価格も手の届くものではなかったのですが、今では若干のリスクはありますが3万円前後のものまで登場しています!この手の商品はSNSでも幅広く情報が公開されています。
そして、今回購入した3Dプリンターは価格もお手頃で MAXプリントサイズも 210 x 210 x 205mm となかなか実用的なサイズです!購入の決め手はこのプリントサイズと組み立てリスクが少ないこと、それから丈夫そうなところです(^^♪
「Anycubic i3 Mega 3D」という組み立て式の3Dプリンターです!
組み立て式とはいっても、こちらのプリンターは半完成品!
販売ページには「2分で組み立てができます・・・」
みたいなことが書かれていますが、さすがに2分では無理ですが(*_*;
半完成品ということもあり、組み立てはねじを締めてカプラーを差し込むだけ!
フィラメントもある程度差し込めばボタン一つで自動装填されます。
ヘッドとプレートのレベリングもセンサーのおかげで楽々!
この3Dプリンターはかなり素人向けといえるかもしれません!
届いた外箱は「なんでそこまで・・・」というくらい梱包テープでぐるぐる巻き(笑)
やりすぎなのか、丁寧なのか・・・
激安な商品ながら、梱包はかなりしっかりされているので一安心(^^♪
付属品も豊富で組上げたりメンテナンスをするための工具類、ピンセットやヘラまでついています。フィラメントも付属しているのですが申し訳程度の分しかついていませんので、同時に別途購入しておくことをお勧めします!
あと自分の場合はドローンのパーツの制作のために3Dプリンターを購入したので、「デジタルノギス」も同時に購入しました。これはあると今後便利だと思われます!
このノギスも値段のわりには予備電池もつき、原点に戻した時のカウンターのずれも今のところは無いようです!
さて、肝心な組み立て方法ですが実際のところ、説明がいらないくらい簡単です!
開封から30分もかからず、組み立て完了(^^♪
写真でもわかるように、門型の部分の強度も申し分なし!
画面はタッチセンサーになっていて操作も簡単です。
そのほかの激安な3Dプリンターの口コミでは、シャフトが入らないとか組み立てに12時間くらいかかったとかフレームがグラグラしていて補強が必要とか・・・etc
そういった心配も全くありませんでした(^^♪
ただ、この「Anycubic i3 Mega 3D」という3Dプリンターはこのブログを書いている時点では日本の口コミ無し・・・(^_^;)
「人柱」覚悟の購入でしたが意外や意外なかなか使えそうです!
※今後の経過は見ていく予定です。
あと、組み上げるのにあえて注意点を上げるとすれば、
意外としっかり調整をしてから出荷されているようなので、モーター廻りなどはあまり触らないほうが良いようです!それから、電源の日本仕様への切り替え(110V)の方へスイッチを動かします。あと、小さな接触センサーが数か所ついていますが何分小さいので破損させないようにやさしく取り扱いましょう(1ケだけ予備あり)!
あまり期待をしてはいけませんが、ごくごく簡単な説明書は付属のSDカードに入っていますので、組み立て前に確認することをお勧めします!(自分の場合は組みあがってから気づきましたが(^_^;)
SDカードには説明書とともに3Dデータをプリンター用にスライスするソフトウェア(Cura_15.04.6)やテストデータも添付されていますので、必ずPC内などにバックアップを取ることをお勧めします!
この写真は、付属のSDカードに格納されていたTESTプリント用のデータです!
初回起動から失敗することもなく、ここまでの造形なら問題はなさそうです、あと気になるのは耐久性といったところでしょうか!?
しかし、3Dプリンターで造形物が出来上がっていく様子は感動ものでした(^^♪
付属ソフト「Cura」の設定項目などを簡単にまとめた記事はこちら(^^♪
追記:
ドローンのベースのベース部分を実際に印刷中!データは「shade3D」にて(^^♪
まだまだテストプリントですが、ちゃんと飛びます!
すこしづづ、3Dプリンターの癖がつかめてきたような気がします・・・たぶん!