一生にいちどは「いざ!出雲」へ ③ ~まずは正しい参拝の仕方をおさらい!~

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ぶらり島根県
出雲大社 手水舎

大阪を出発して、15時間(仮眠時間込)

やっと到着!小さい車での長旅は意外につらかったのですが、出雲の田園風景の中を走り抜ける爽快感はサイコーでした!古代の人たちもこの田園風景を見ていたと思うと感慨深いものがありますね(^^♪

さて、「出雲大社」に参拝する前に正しい参拝の仕方をおさらい!

 

鳥居をくぐるときの常識!

出雲大社 一の鳥居

鳥居とは結界のようなもので、神域と人の世を分ける「門」のようなものなので
くぐるときは、神様の通り道である中央の方は避け、鳥居の前で一礼してから端の方をくぐるようにしましょう!他人の家に入るときも挨拶もしないで上がりこまないですよね!そんな人の願いは神様もかなえたくないでしょうからね(^^♪

 

参道を歩くときの注意点!

参道とはこの世に生まれ出るときの産道(まっさらな心で通ってきた道)を意味し、参拝を通して心身共に生まれ変わり、また新たな気持ちで生きていくことが出来るという意味合いがあるようです!

そんな参道ですが、中央はやはり神様が通る道なので、いくら参拝の道とはいえ中央を堂々と歩くのは避け、少し遠慮して端を歩くようにしましょう!

つねに参拝には、謙虚な気持ちが大切なのです!

出雲大社 参道

 

意外と知らない「祓社」

人間どんなに良い人でも、知らず知らずのうちに他人を傷つけてしまったりは、しているものです。そんな、今までの人生の穢れを払ってくださるのがこの、「祓社(はらいのやしろ)」です!出雲大社は、二の鳥居をくぐって暫く行くと左側に鎮座されています!

本殿に行かれる前に必ず、ここで穢れを落としてからお詣りしましょう!

これも、他人の家にあがるときドロドロの服で上がりこまれたらかなり迷惑ですよね!それと、同じことなのです。

出雲大社 祓社(はらいのやしろ)

 

手水舎で更にお清め!

手水舎(ちょうずや)とは清らかな水を使い、日々の生活でたまった穢れを清める場所です!ここでは、ひしゃくに水をすくい、まず左手をその水で清め、次に右手を清めます!ひしゃくを持ち替え左手にひしゃくの水を溜めその水で口を清めます、そして、口を付けた左手をもう一度清め、最後に残った水でひしゃくの柄を流したら、ひしゃくをもとの位置に戻しましょう!

ここまでくれば、二重に清められた魂はピカピカのはずです・・・

出雲大社 手水舎

 

出雲大社は「二拝四拍手一拝」

普段お参りをよくされる方ならよく知る常識!「二拝二拍手一拝(にはいにはくしゅいっぱい)」(拝とはお時儀のことです)ですが・・・

ここ出雲では、「二拝四拍手一拝(にはいよんはくしゅいっぱい)」です。日の本を作った神々に拍手喝さいをする意味で四拍手ということも云われますが、ほんとのところはわかりません!いろいろな説があるようなので、調べてみるのも楽しいですよ(^^♪

ただいえることは、神様への感謝の気持ちを込めて拍手するというのが大切なのではないでしょうか!?

出雲大社

 

どこの誰だかを伝えましょう!

意外としていない方が多いのではないでしょうか!?

お参りをしたときに「名前(フルネーム)」「住所」を神様に伝えましょう・・・
どこの誰かもわからないのに流石の神様でも願いを叶えようがありません!

ここで大事なのが、理不尽(自分勝手)で一方的な願い事だけはせず、日々の感謝を忘れないようにしましょう!たくさんのご加護で今の自分があるというのを忘れてはいけません!神様だけではなくあなたにかかわったたくさんの人があなたを助けてくれたはずです。今ここに存在できることへの感謝とともに願い事をしてみてはいかがでしょうか!

そして、願いが叶えば、お礼のお詣りに行くようにしましょう!

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