京都最強のパワースポット!亀岡市にある 「出雲大神宮(いづもだいじんぐう)」
「出雲(いづも)」と言えば・・・
島根県の「出雲大社(いづもおおやしろ)」ですが、不思議なことに
京都府亀岡市にも「出雲」がつく神社が存在します。
こちらの神社は数年前までは参拝客も少ない静かな神社だったようですが
TVでも有名な「風水師」さんや「スピチュアルカウンセラー」さんがこぞって
「京都いちのパワースポット」と紹介されてからはたくさんの参拝客でにぎわっています。
そして大鳥居をくぐった参道に昔ながらのおせんべいや飴を販売しているお母さんがいるのですが、
昔はよく参拝者の方に「こんなところに店を出して商売になるの!?」と聞かれたそうです(笑)
こちらのお母さんは、参拝客の方々に声を掛けたり参拝の仕方を教えてくれたり!バスの時間まで
説明してくれる元気なお母さんで、このお母さんとお話をするだけでも「元気がいただけます(^^♪」
つい最近もTVの取材が来ていたらしいです!さすがは京都いちのパワースポット(^^♪
いや、このお母さんこそが「パワースポット」かも(^^♪
きょうも、前から探していたこの近くにある「月読神社(つくよみじんじゃ)」の場所を
教えて頂きました。こちらの話はまたの機会で・・・・
※しょうがあめとニッケ糖が私のおすすめです!試食もさせてくれました<m(__)m>
こちらの神社の御祭神は、大国主命 (おおくにぬしのみこと)・三穂津姫命 (みほつひめのみこと)
「大国主命」は 「国造りの神」として有名でもともとは、「農業神」、「商業神」、「医療神」などとして信仰されていたようですが
今では、縁結びの神様として有名で、良縁をもとめて毎日たくさんの方がご参拝されています。
「出雲大神宮」の「出雲」・・・なんで亀岡に!?
ちょっと、気になりますよね(^◇^)
「出雲大社」との関係は、はっきりとは解ってないのですが
例えば、徒然草には「出雲大社から勧請して(神様を招いて)社を建てた」とありますが、
丹波国風土記には「出雲大神宮から出雲大社へと神様を移した」とあるようです!
そして、出雲大社は明治時代まで 「杵築大社(きづきたいしゃ)」 と名乗っており、その後に改名していますので
江戸時代までは 「出雲」と言えば、 「出雲大神宮」を指していたとされ、それゆえに「元出雲(もといづも)」とも呼ばれているそうです。
余談ですが、島根県の「出雲」もともとは「出芽(いづめ)」がなまったものだと云われています!なんだか、歴史のロマンを感じますね!
大国主命が 国譲りの際 立派な社を建てる事を条件に、国を譲ることを承知したのですが。
それが出雲の 「出雲大社」と言うのが一般的ですが、実際にはここ亀岡の地に「大社」は建てられ、その後いまの「出雲大社」へ移された
という事なんでしょうか!?
せんべいやさんに挨拶を済ませ、参道を進むと「なでうさぎ」さんが出迎えてくれます!昔は無かったような気もしますが、大国主命の神話に
ちなんで建てられたのでしょう。今では記念撮影スポットになっているようです(^^♪
縁結び!! 「夫婦岩」
縁結びで来られた方は、社務所で 「縁結び守り」を買ってから ここでお願いしましょう。
そして いざ「神域」へ
最強パワースポットに入るためには、社務所で受付を済ませ 「たすき」をもらってから入山しましょう。
最初に受付を済ませてから参拝をしたほうがスムーズに参拝ができますよ(^^♪
神域に入ると、鈍感な私でも感じるくらい空気が変わります!!入る瞬間、なにか薄い膜の中に入っていく感じです。
奥に行けば、巨石群があり
この地がはるか古代から信仰の対象だったことがわかりますね!!
この奥には「国之常立神(くにのとこたちのかみ)」の象徴とされる「磐座」が鎮座背れています!
※ここからは社務所にて受付をされた方しか入山出来ませんのでお気を付けを!!
この奥が、最強パワースポット・・・かもしれません(笑)
最後に、ここ出雲大神宮の境内からは
出雲大神宮本殿の裏手にあるご神体山(御陰山)から湧出するご神水 「真名井(まない)の水」が湧き出しています。
このご神水は、金・銀・珪石・アルカリ・カルシウムと含有成分も多く、
昔から延命長寿水として飲み水はもとより、お茶やコーヒー・紅茶、酒造りにも利用されてきたと言う事で
一般の方も、持ち帰ることが出来ますが、たくさんの方が、汲みに来ておられるので
ルールだけは守りましょう!!
※神社では煮沸して水を飲むことをおすすめしています。
ここ「出雲大神宮」は他にも見どころがたくさん!
歴史好きの方から、縁結び、仕事の成功祈願などなど ご利益も満載!
ぜひ一度、ぶらっと散歩にいかがですか!?
御朱印長は「出雲大社」 御朱印袋は「出雲大神宮」
なんか、ちょっとうれしい!