葛城一言主神社

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ぶらり奈良
大和 葛城一言主神社の参道

大和葛城山の東南麓に位置する

「葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)」全国の一言主神社の総本社

住所:〒639-2318 奈良県御所市森脇432
駐車スペースあり

鳥居の奥、右側に駐車場もありますが、16時には閉めてしまうと言う事なので、時間には気を付けてくださいね!

 

この一言主の社には、【一言主大神】【幼武尊(わかたけのみこと)雄略天皇(ゆうりゃくてんのう)】が祀られ。地域の人からは 「いちごんさん」と呼ばれ、親しまれているとのこと(^◇^)

なぜ一言さんと呼ばれているかと云うと、

幼武尊(雄略天皇)が狩りをされていた時、一言主大神が現れ

【一言主大神は自ら「吾(あ)は悪事(まがごと)も一言、善事(よごと)も一言、言離(ことさか)の神、葛城の一言主の大神なり」

簡単に云いますと、「一言の願いなら何でも叶える神である」と申されたと伝わっています。

さあ!あなたは、何を願いますか!?

大阪からは「南阪奈道路(葛城)」から県道30号線を南下、「名柄」という交差点の少し手前に左への脇道がある、県道30号線をくぐるように進むと石作の鳥居が見えてきます!

大和 葛城一言主神社の参道

のどかな田園風景を眺めながら長い石畳の参道を進むと長い石段があり、その先に「一言主大神」様を祀る拝殿があります!

奈良県 一言さんの石段

石段に差し掛かると、鈍感な自分にもわかるくらい空気が凛としたものに変わります。どこか懐かしいような石段をゆっくり時間をかけて進むと左手に立派な拝殿が見えてきます!

葛城一言主神社 拝殿

お参りに来る人たちはまず、その立派な拝殿もさることながら、その拝殿前にたたずむご神木に目を奪われることになるでしょう。

推定樹齢1200年といわれる大銀杏が参拝者を優しく迎えてくれます。

乳イチョウ

幹の途中から乳房のようなものが垂れ下がる姿から「乳イチョウ」「宿り木」と呼ばれ、この木に祈願すれば子を授かり乳がよく出るようになると云われ「一言主様」ともども古くから信仰の対象になってきたといわれています。

しかし、近年老化が激しく倒木の危険を回避するため樹木医の懸命の治療が行われ今では樹勢も回復してきているという、いつまでもこのお姿を拝ませていただきたいですね!

境内には、ほかにも「無患子(むくろじ)」があり

一言主神社 「無患子」

文字通り、子どもが患わない(病気をしない)と云う事で、縁起の良い木です!

本殿横には、あの有名な妖怪

「土蜘蛛」の眠る 「蜘蛛塚」がひっそりと佇んでいます。

土蜘蛛塚

もちろん、土蜘蛛というのは

天皇に逆らった、「土着民」の事だと云われています。勝者の歴史では敗者は妖怪にされてしまう。敗者に人権は与えてもらえないようですね!今も昔も、人は争いを止めないようです。

 

さて、帰りに見つけた立て札を見て・・・

一陽来復守り

↑↑このお守りは是非手に入れたい♪

災い転じて福となす。プラス思考なお守り!このお守りを頂くために長蛇の列が出来るとか!次の機会には、ぜひ手に入れないと・・・という思いを胸に帰路についたのですが、しきりにチョウがついてきます。

「もうちょっとゆっくりしていきな」という感じだったのかな~

一言主神社

あまりについてくるので手を宙に挙げると・・・・

こんなことってあるんですね~

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